Aruba Instant On ヘルプセンター

ループ保護

[ループ保護] ページは、インベントリにスイッチが 1 つ以上ある場合にのみ使用できます。Instant On デバイスは、ループ保護のために次の 2 つのメカニズムを使用します。

Aruba 独自のメカニズム

このメカニズムは、ループやストームから保護するために AP11D アクセスポイントに組み込まれています。Instant On Web アプリケーションを使用して、デバイス上でこのメカニズムを無効にすることはできません。デバイスは独自のパケットを送信し、同じパケットを受信したポートをブロックします。障害が取り除かれると、デバイスは 60 秒で回復します。

ラピッドスパニングツリープロトコル (RSTP)

このメカニズムは Instant On スイッチでのみ使用でき、802.1w 標準に準拠しています。RSTP は、サードパーティ製ネットワーク機器との相互運用環境でループ保護を提供します。

RSTP メカニズムは、Instant On Web アプリケーションを使用してネットワーク上で有効または無効にすることができます。このメカニズムを有効にすると、ルートブリッジデバイスから 2 秒ごとにプローブパケットが送信されます。ダウンストリームデバイスの複数のポートで同じパケットが確認された場合、ネットワーク内にループが存在することを示しており、RSTP はポートをブロックしてループのないトポロジを作成します。

ネットワークで RSTP を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. Aruba Instant On ホームページの [インベントリ] タイルをクリックするか、[サイトの状態] バナーをクリックして [インベントリを表示する] をクリックします。
  2. 詳細設定 () アイコンをクリックし、[ループ保護] を選択します。
  3. [ラピッドスパニングツリー (RSTP)] のトグルスイッチを有効 () にスライドし、ネットワークのループ保護を設定します。このページには、ネットワークに接続されているルートスイッチデバイスなどのスパニングツリー診断とその優先度の値がリスト表示されます。また、ネットワーク上のルートスイッチデバイスのトポロジの変更の期間と回数も表示されます。

インベントリにスタックが存在する場合、RSTP はデフォルトで有効となり、この設定を無効にするトグルスイッチはありません。ただし、スタックを削除しても RSTP は有効のままですが、設定の有効/無効を切り替えるためのトグルスイッチが利用可能になります。

ブリッジ優先度の割り当て

[ブリッジ優先度] ページには、参加しているスパニングツリーデバイスとそのブリッジ優先度が表示されます。優先度は、トポロジやデバイス同士の位置関係から自動的に決まります。ルートブリッジは、インターネットルーターやプライベートネットワークへのエントリポイントに最も近い Instant On スイッチやルーターに割り当てられます。ルートブリッジの優先度はデフォルトの 32768 が割り当てられます。後続のすべての Instant On スイッチやルーターには、ルートブリッジからの距離に応じて優先度の値が割り当てられます。

たとえば、3 台の Instant On デバイスを持つネットワークでは、以下のような優先度の割り当てが可能です。

  • Instant On 1 には優先度 32768 (ルート) を割り当て
  • Instant On 2 には優先度 36864 を割り当て
  • Instant On 3 には優先度 40960 を割り当て

ブリッジ優先度の詳細を表示して、ベース優先度を変更するには、次の手順を実行します。

  1. Aruba Instant On ホームページの [インベントリ] タイルをクリックするか、[サイトの状態] バナーをクリックして [インベントリを表示する] をクリックします。
  2. 詳細設定 () アイコンをクリックし、[ループ保護] を選択します。
  3. [ラピッドスパニングツリー (RSTP)] のトグルスイッチを有効 () にスライドします。ベース優先度ルートブリッジの詳細が表示されます。
  4. [ブリッジ優先度の割り当て] のドロップダウン矢印をクリックし、[ベース優先度] リストから優先度を選択します。
  5. ブリッジ優先度を再計算する場合は、[ブリッジ優先度の割り当て] の横にある詳細設定 () アイコンをクリックし、[ブリッジ優先度の再計算] をクリックします。

    変更は自動的に保存されます。

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